南米旅行記 最終回

リマからまずはヒューストンへ。
(ちなみに、行きもヒューストンで乗換え)

ヒューストンでしばし時間を潰し、大阪(伊丹)へ向かいました。

夜7:00頃に大阪に到着。

南米にいたことがまるで夢のよう。
旅の終わりはいつもそうですが、本当に向こうにいたのだろうか…?、
夢と現実の間に紛れこんだような錯覚に陥ります。

しかしここで、一気に現実に引き戻されました。

というのも、また!またですよ、
私の荷物がヒューストンで止まったまま、私と一緒に日本に帰ってきてくれませんでした。
行きも帰りも荷物がなくなるとは(行きの状態はこちらをどうぞ

今回はことごとく、荷物についていなかったようです。

結局また家まで荷物を郵送してもらうことになりました。

「遠足は、家に帰るまでが遠足だからね」 と小学校のころに先生から言われたことを
なぜだかここで思い出しました。

「家に帰るまで、何が起こるかわからない…」 ということです。

とにもかくにも、無事で帰ってこれたことに感謝。

出発前からとても心配してくれいた母親にも感謝。

一緒に旅をしてくれた友達や、素晴らしい出会いにも感謝です。

世界はとてつもなく広いですが、いつも旅をすると国は違えど、
人とのご縁を感じたり、繋がりを感じたり。
育ってきた環境は違っても、感覚的にとても似たものを持っていたり、最高に温かかったり。

もちろん、出会う人にもよりますし、悪いことをする人たちもいますが、
人間って素晴らしいと思わせてくれます。

そして、世界に出てみて初めてわかる日本の良さ。
大半の人は、無いものねだりをしてしまう。

国内にいると、外のものがより良く見えることが多いと思いますが、
国外に出てみると、日本の美しさや素晴らしさが際立って見えてきます。

日本人でよかった、と思えます。

更に、日本が好きだといってくれる人たちの多いこと!

特に、アニメに関してはみんなよく知っています。
南米の男の子たちが口を揃えて言っていたのが、「聖闘士星矢」
子供の頃にテレビでよく見ていたそうです。

「ドラゴンボールZ」 や 「セーラームーン」 なんかも知っていました。

あまりアニメに興味のない私ですが、
アニメは日本が誇るべき一つの文化なんだな、と実感。

そして、日本食。
ほとんどの人が寿司が好きだと言ってくれる。
(ただ、生の魚がダメな人もいます。そして、今回一人だけ日本食が好きじゃないという子に出会いましたが)

世界に出向く際には、絶対に寿司は作れなくてはいけないなと思いました。

外国も素晴らしいけれど、日本も十分素晴らしい。

どこが良い悪いではなく、それぞれに良いところを持ち合わせているということです。

そして最後に、旅に出るたび思うこと。
世界が仲良く平和であり、地球が元気であるように。
そして美しい自然を見るたび、
私たちが手を取り合ってこの美しい自然を守らなくてはいけない、と感じます。

南米大陸の大きさを目の当たりにし、
地球の大きさを肌で感じることができました。

人生の中で、許される限りいろんなものを見て肌で感じて、もっと成長していけますように。

南米大陸、ありがとう。

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