南米旅行記 その㉘

昨夜早く寝たせいで、朝は早く目覚める。

そして、最後のラパスは贅沢しようぜ! ということで
昨日友達が発見し、チョー美味しそうだったという朝食バイキングへ行くことに。

宿から5~10分ほど歩いたホテル1階のカフェ。
私たちが泊まっていた宿とは全く違った雰囲気。

私の大好きなフルーツに、パンやヨーグルトドリンク、パンケーキ。

種類は多くなかったけど、久しぶりにまともな(?)ホテルでの朝食に、
今までの旅の仕方との温度差を感じる。

バックパッカーとしての旅もエキサイティングで面白いけど、
そろそろもう卒業してもいいかなぁ~… 

朝食を食べていた人たちも、お上品なおばさま&おじさまがほとんど。(そんなに人はいなかったですが)

そんなことを思いつつ、贅沢な朝食を楽しみ、
最後にキレイで広いトイレに感動し、この場を後にしました。
※友達が先にトイレに行き、出てきたときの第一声。
  「なおみん!ここのトイレめっちゃきれいで!トイレで寝袋持ってきて泊まれるくらい。
    ちょっと一回行ってきて!(やたらとトイレに行かせたがる)」  さすがにウケた(笑)

さて、私たちのイキケ行のバスはお昼12:30発。
宿でパッキングを済ませ、1時間ほど前にバスターミナルに到着。
またお菓子と水を買い込んで、少し待ってからバスに乗り込みました。

今回のバスは2階建てではなかったですが、割と快適なシートに、ランチも付いてきました。

このランチがまた面白く、豆とチキンとポテトのセット。(炭水化物とタンパク質のオンパレード)

さすがボリビア。ユニークなランチです。しかも爪楊枝しかついておらず、食べずらい。

そしてシートは快適だったのですが、
バスに乗り始めてしばらくした時点で、天井から水漏れ。
雨は降っていなかったのですが、天井に溜まった水がポタポタ漏れており、
私の足元にかかってくる…!
私だけでなく、1席前の人たちにも水が降りかかっていました。

何時間か後に溜まっていた水が尽きたのか、やっと水漏れから解放。

ボリビア入りしてから、移動の時は必ず何かがオプションでついてきていた(苦笑)

そんなこんなで、チリとの国境までバスは走り続けます。
天気は良くなかったですが、国境までの道での風景が素晴らしかった!
写真は残念ながらないのですが、自然が作り出した地形や、壮大な山々。
南米大陸の大きさを目の当たりにすることができました。

バスは5~6時間走り、ボリビアーチリの国境に到着。
一度バスを降り、荷物を降ろし、パスポートにスタンプを押してもらい、荷物検査。

私たちの乗ったバス。

周りには湖。山には雪が積もり、天気も悪かったので結構寒かった!

そして、無事にチリに入国!!!!!

再びバスに乗り込み、まずはチリのアリカまで。

しかーし、30分ほど(そんなにも進んでないかも?)進んだところで、バスがストップ。
特にストップすることには、問題を感じなかったのですが、
これが一向に進まない。

待てども待てども、進まない。
夕方だったので、まだ明るかった空が、暗くなるまで進まなかった。
結局、2時間バスは止まったままでした。

というのも、道が凍っており、大きなバスなどが対向して通るのには危険であったため、
対向車が全て通ってしまうのを待っていたよう。(ここら辺もよくわかりませんが…)

2時間後、やっとバスが進みアリカへと向かったのでした。

はたして、イキケまで無事に着くことができるのか…

 

コメント

  1. mia より:

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    苦笑。
    寝袋の下りが…。
    あーた、よく覚えていたわね。www
    我ながら、うけるわ。
    でもあそこシングル部屋で泊れる綺麗さやった!
    あー、すでに懐かしい日々…。 0

  2. naomusic より:

    SECRET: 0
    PASS:
    miaちゃん、
    私はあんなに熱くトイレについて発言する人を初めて見たよ(笑)
    お陰で、これも忘れられない思い出の一つとなりましたさ。 0

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