フランスならではの食べ物と関西人ならではの・・・

日本でもおなじみの「ポトフ」ですが、
フランスに来て本場のポトフを食べて、日本のポトフがかなりの偽物であることが発覚。
(って、本格的に作っている人もいるんだろうけど)
ポトフは断然、フランスの方が美味しいなぁーと思うのです。

日本だとソーセージとかキャベツとか入っているイメージですが、
フランスでは、牛の筋や脂の多い安い部分のお肉を使うのが定番です。
そしてまずはその肉を煮込み冷ましてから、白く浮いた脂を取り除きます。
野菜は、ニンジン、じゃがいも・フェンネル(入れない場合もあり)、ポロねぎ、玉ねぎが主。
玉ねぎにはクローブをいくつか刺します。
その他に、ローリエとタイムも。
これを1時間弱煮込むだけ。

冬には必ずジョスのママが作ってくれるので、
私は今まで一度も作ったことなし!

しかし、なんとなーく食べたくなった先日、ポトフもどきを作りました。
玉ねぎがなかったので、ポロねぎにクローブを刺して、
牛肉の代わりに日本みたいにソーセージを入れて。



でも、クローブとタイムを入れるとそれだけでフランスのポトフの味になるので不思議です。

そしてもう一つは、クリスマスに食べることが多い、Cardon(カルドン)。
カルドンは、キク科アザミ亜科の植物で、アーティチョークの野生種である。
地中海地方に自生し、古代から栽培化されてきた(ウィキペディアより)
ジョスのおじさんに先日頂き、これも何度も調理法を聞いているのですが、
去年は失敗。灰汁が強いので、水に牛乳を少しとレモン汁1/2個分を入れて
柔らかくなるまで煮ます。今年は黒くならずに調理できましたが、
少し硬めに出来上がってしまいました。ソースは、ジョスのおじさんの場合、ベシャメルソースにラードン(ベーコンを刻んだようなもの)を入れて、
カルドンを絡める。
ジョスママの場合、アンチョビを刻んだものと生クリーム、最後にフロマージュラペを入れて混ぜる。
と、人によって違います。


フランス生活ももうすぐ丸6年ですが、まだまだ知らないというか
全然名前を覚えない食べ物が沢山あります・・・(あんまり興味がないってことか?!笑)

そしてこの人は、どこで覚えたのか自然と関西の血が入っているのか・・・
突然ボケてきます。

「椅子無いのに座ってるで~」
「え~!?」そしてケラケラ楽しそうに笑う。。。
これが何度も続くので、「もういいって」としらけてしまうというオチ。
そしてこれは、ボケなのか天然なのか・・・
坂道を滑り台みたいに滑れると思って道に突然座り込む人。
「ちょっと、やめてー」

これから大きくなったらどんな風になるのやら・・・

コメント

  1. masami より:

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    またまたご無沙汰です(;_;)
    るい君の可愛いひょうきんさは、けんじ君譲りかな(o^-^o)
    天然なとこは、完全に母譲りだね(* ̄ー ̄)
    母の背中見て、世界に羽ばたく立派な大人になるはずだ‼️‼️‼️ 0

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