コーチンからアレピーへ

さて、本日も移動です。
(今回の短期間の旅で、どれだけ移動したことか…)

コーチンより南約64㎞にある、アレピー(Allepey)
バックウォーター(水郷地帯)の中心地で、鮮やかなヤシの木の緑、
そしてヨーロッパの古い教会が作り出す美しい町。

と、地球の歩き方に書いています。
※実際は、街中にはヨーロッパの古い教会はさほどありませんが、
 ビーチの方へ行くと確かに落ち着いた雰囲気を味わえると思います。

アレピーは、コーチンからバスで1時間半ほどで行ける距離にあります。

途中バスを乗換え、アレピーに向かいました。

この手前に写っているおばちゃん。
親切にどのバスに乗り換えればいいかなど、いろいろ教えてくれました。

バスを待っていると、ゾウを発見!

アレピー行きのバスに無事に乗れ、お昼頃にアレピー到着。
ものっすごく暑くて、着いた途端にどっと疲れが…。。。

ひとまず、チャイで休憩。
(食べ物はドーナツではなく、日本でいう練り物の天ぷらみたいなもの)

休憩していると、インド人の少年が突然やってきて、

「宿を探してるの?僕の友達がゲストハウスを経営してるから、良かったらおいで。
 1泊350ルピーの部屋からあるから。どう??」

といってカードを渡してきました。

とりあえず、ガイドブックに載っている宿にあたってみるつもりだったので、

「他に探してみて気に入ったところがなければ、訪ねさせてもらうね」 といってお断り。

時間があったので、何軒かの宿を見て回ることにしました。

その結果…
結局、最初に声をかけてきた少年の友達の宿に決定。

宿に着いて、彼と今日の予定を話合いました。

彼は、アンマのアシュラムに行きたいと言います。
(※アンマについてはコチラをご覧ください→
アシュラムへは、アレピーからバスで1時間半ほどで行ける距離らしい。

しかし、アンマはこの時ちょうど日本へ行っており(私とすれ違い)
アシュラムにはいないらしい。

それでも、アシュラムを見るのには興味があるようで、
彼の一つの案として、大きな荷物はアレピーの宿に置いておき、
必要なものだけを持って今からアシュラムへ行き、泊めてもらうのはどうか?と言ってきました。

私もアシュラムには興味があり、行きたいと思いましたが、
アレピーに着いたばかりなのに、また移動?! と思いつつも
とりあえず、彼の考えをふんふんと聞いていました。
「まあよく考えが変わるし、きっと疲れてるだろうから、
  アシュラムには行かないと言い出すだろうな…」 とは私の心の声。

とりあえず、必要なものをまとめて、外へ出ることにしました。

まずは観光案内所へ。
ここでボートのことを聞いたり、アシュラムに電話してもらい
今夜突然行っても泊めてもらえるか、などを聞いてもらいました。
アシュラムには泊まれる様子。

観光案内所を出てから、暑すぎるので冷たいものを飲みにレストランへ。

そこで、この後どうするかまた話し合いました。

そしてとりあえず、せっかくアレピーにいるし、
バックウォーターを見にボートに乗ろう!ということになりました。
明日にはまた移動しなくてはいけないので、することを絞っていかなくてはいけない私たち。

ボートを決定し、いざバックウォーターへ。

気持ちよさそうに泳ぐ子供たち。

水辺で生活する人たちの様子を見ることができます。

途中、ココナッツジュースを飲んだり、大きな湖の方へ回ってもらったりして、
のんびり船の上で楽しく過ごせました。
この間に、もう一度この後のことを彼に尋ねてみました。

「この後、アシュラム行く?」

「えっ、行かないよ」 だって。

そう言うと思ったぜ。私もほぼ行く気はなかったし。

ということで結局この後は、近くのお寺へ行くことに。

写真の奥に見えるのが、お寺。シヴァ神の奥様、バールヴァティのお寺だそう。

そして町を歩いていると、よく目にするのがスパイス屋さん。
沢山のスパイスが並びます。

夜になり、ご飯を食べて宿に戻ると、宿のお兄さんが私たちにこう言いました。

「明日の朝6時から夕方6時までストライキで、お店も全部閉まるから、
 食糧買っとくなら今夜中に買っといた方がいいよ。」

ストライキ?! というのも、インドでも原油の価格が高騰しているらしく、
それに対してのストライキらしいです。

車やバスも走らないそう。

明日バスで移動しようと思っていた私たち。
どうしましょう…・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました