ティティンの脱走

昨日の夜、ティティンを家の中に放し
そのまま夕飯の準備をしていた私。

ティティンを家の中に放す時はいつも部屋のドアを全て閉め、
いたずらしたりオシッコやウンチをしないように気を付けています。

しかし昨日、夕方まで外のテラスでベビーベッドのペンキ塗りをしていた私は、
テラスの扉をちゃんと閉めるのをウッカリと忘れていました。

そのせいで私が夕飯の準備をしている間に、
ティティンはテラスの扉から外へと出てしまったのです。

(完全に扉は開いていたわけではなくて、ピタッと閉めて
鍵をかけ忘れた状態だったのですが、
既に外への抜け道を理解しているティティンは
扉の下の小さな隙間からスルッと外へと出たのでした)

2~3分して、いつもならソファをガリガリやったり
何かしら物音がするはずなのに静かな様子に違和感を感じた私。

「ティティン」 と呼んで見てみると、
扉が開いていてびっくり!

外に出たと確信し、庭中を探すも見つからず・・・

しばらくして出かけていたジョスが帰って来て一緒に探すも見つからず・・・

もうこの時点で見つからなかったらどうしよう、
ネコに襲われていたり、車に跳ねられたらどうしよう、
と考えると自然と泣けてきてしまった私。

亀のタロウも脱走癖がありますが、
元々道端で拾ったタロウは一人で生き抜く力があると確信しているし、
例え脱走したとしても大丈夫だと思えるのですが、
ティティンの場合、赤ちゃんの頃から私たちと一緒だし
実際普段も猫に襲われそうになってるし、
まだまだ自然界で一人で生きてはいけない状態です。

だから余計に心配でたまりませんでした。

家中、庭中を探しても見つからないので
ジョスが近所を探しに行きました。

もう暗くなってきたし、このまま見つけるのは難しいかもしれない・・

どうにもこうにもできない私は、
「神様、ティティンが帰ってきますように」 とお祈りするしかありませんでした。

その直後、ジョスが帰宅。

ティティンは・・・と聞く前に、
ジョスがティティンを手に持っているのを発見!

頭と手を真っ黒にして帰ってきたティティン。

私は心配と嬉しさと、居なくなったら寂しすぎる・・という想いが交りあって
泣いてしまいました。

と、そんな気持ちもつゆ知らずのティティンは、大あくび。

ジョス曰く、ティティンは近所の家の前に居たらしく、
ジョスが着いた時には大きな猫に狙われていたところだったらしい。

幸いにも真っ白なティティンなので、
多少暗くても見つけやすかったようです。

何はともあれ、見つかって本当に良かった。

私もジョスもティティンの脱走で、どっと疲れた夜でした。

 

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