パリでの再会①

先週末、買い付けでパリまで来ていた友達&バケーションで来ていたお友達夫婦に会いにパリにいって来ました。

金曜日の昼過ぎの電車に乗って、夜の7時過ぎにはパリに到着!

予定でしたが…
マジでホンマにこんなに最初っからトラブル続きな旅になるとは想像していなかったです。

まず、ネット(EUROP RAIL)で予約していた往復チケットが予約できていない、との事。プラス、その電車がキャンセルとの事。

マジで!?
ダブルで全っ然アカンやん!

仕方がないので、新しいチケットを買い直し、違う駅から出発とのことだったので、鉄道会社がその駅までタクシーを出してくれました。
同じ状況の何人かの旅人と一緒にタクシー移動。

駅に着き、出発まで1時間以上あったので、適当に暇つぶし。

出発時間に近づいたのでホームへ行くため、ホームナンバーをチェックすると、そこには「30分遅れ」との表示。

マジか〜…

と思うも、仕方がないので待つ私。

20分ほどして電車が来たので、
「思ってたよりも早く来たやん♪」
と軽く喜び、駅員さんにチケットを見せ一応電車と乗る場所の確認。

フランス語で前の方の車輌を指差し、教えてくれましたが、全部を理解できず。

とりあえず急いで電車に乗り込み、席までたどり着き一安心。

途中、リヨン駅に停車し沢山の人が乗り込んで来ました。

と、あるカップルに声をかけられ、
「ここ私たちの席なんですが…」 と言われる。

「えっ、私もこの番号なんですけど。」 と私のチケットを見せました。

やっぱり海外やったらこういう間違いもあるんやな、まったく。

カップルだったので私が席を譲り、適当に空いている席に移動しました。

しばらくするとそのカップルの彼女が私に、
「あなたのチケット、もう一回見せて。あ〜、ほらこのチケットこの電車のじゃないわよ」

「えっ!?!?!?」

「この電車はパリまで行かないの」

「オーマイGOD!!」

はい、私、電車に乗り間違えました。

私の隣に座っていた男性が声をかけてくれ、少し話をしどうやらパリの南まで行く電車だということが発覚。

通りかかった駅員さんにチケットのこと、パリまで行きたい事を伝え、次のMASSY駅でRERという電車に乗り換え、メトロに乗ってパリまで行ける事を教えてもらいました。

とりあえずこの状況をジョスに伝えるべく、電話をしました。

どこにいるのか聞かれたので、MASSYのスペルを伝えていたのですが、私の発音が理解できない!!と言われ、結局テキストメッセージで場所を伝え、MASSYからの電車の時間を調べてもらいました。

友達にも連絡したかったのですが、wifiを使える場所がなかったのと、私の携帯番号を伝え忘れていたのとで連絡が取れず…。

ホント、私って抜け過ぎてる。

LAVAで働いていた時に、O型はツメが甘い、と言われたのを思い出しました。

MASSYに着く直前、もう一度RERはどこから乗るのかを確認するべく、近くにいた女の子に聞くと、
「私もそこまで行くから一緒に行きましょう」 と言ってくれました。

駅に着き、その子が英語も話せる事もあり、今までの諸々を話すと、
「家族が迎えに来ているから、よかったらわかりやすい駅まで車で送るわよ」
とオファーしてくれました。

「ホントに〜!!」

泣きそうなくらい嬉しかった!

その子のご両親、弟(お兄さんだったかも)と一緒に車に乗り、少し話をしていると、もう1人の娘さんが1年ほど日本に住んでいた事があり、その時ご両親も日本に遊びに行ったということが発覚。

この事で更に親近感が湧きました。

ここまで大変だったけど、こんな親切な人たちと出会えてラッキーだったな。

そんな少しの良い時間の後、降ろしてもらった駅からまずRERのB線に乗り、メトロの6線に乗り換え、更に13線に乗り換えて目的地の駅で降りました。

降りてからは、手書きの地図を片手に進むべき道を確認しましたが周りには見当たらず。

近くにいたお姉さんに聞くと、方向を教えてくれました。

なんだか道がものすご〜く大きく広く感じる…

15分ほど歩いても全然着く気配がないので、諦めてタクシーを拾いました。

と、タクシーは私が来た道を戻って行くではありませんか…!

お姉さん、反対方向を教えてくれたようです。

そんなこんながあり、タクシーで待ち合わせていたカフェに到着したのが夜の11時前。
外の席で、友達とその旦那さんが待っていてくれました。

待ち合わせ時間が7時過ぎ頃からだったので、3時間以上も待たせてしまい、すっごく心配かけました。

謝っても謝りきれない…。

でも、本当に無事に会えて良かった。

予想以上に長〜いパリまでの旅となりました。

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