リヨン発、カネル(Quenelle)

カネルとは、食べ物です。

白く長細い、小麦粉とバターと卵と牛乳の塊り(笑)
魚のすり身が入っているのが伝統的なものなのかな?
これはすり身なしのモノ。

この物体が4つほどパックに入ってスーパーに売っています。

どうやって食べるかというと、
セロリ、ニンジン、トマト、玉ねぎなどの野菜とエビの頭から取ったソースをかけて
オーブンで30分ほど焼けば出来上がり。
(写真はオーブンで焼く前)

出来上がりはふわっとしてて、
何とも不思議な感じです。
ソースがなかったら・・・決して美味しい物ではない気がします。

初めて食べたのは、リヨンのレストラン。
カネルという食べ物があるっていうのをジョスから聞いていて、
いつか食べてみたいと思っていたところ、
ちょうど友達がリヨンに遊びに来てくれていてレストランに行く機会があり、
そこのメニューに「Quenelle」と書いてあるのを見て思わず注文。
友達も同じくカネルを注文し、一緒に食してみました。

感想は・・・
「最初美味しいけど、バターたくさん使ってるからか全部食べられへん。
 めっちゃモタれる・・・」

レストランで食べるカネルは特にもった~りしてるのかも。

今回は家でソースに挑戦して作ってみましたが、
そんなに頻繁に食べたいもんでもありません。

ちなみにソースは、エビがなかったので
日本から送ってもらっていた桜えびで代用。
しかしながら、入れ過ぎたせいなのかやっぱりエビの頭から取る
出汁とは違いまして、ちょっと微妙でした。

やっぱり私は、イタリアンかスペイン料理の方が好きやなー・・・

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