人をもてなすということ

2週末連続でお客様を食事に招待した我が家。

頻繁には人が出入りしない我が家なので、
義理家族以外を食事に招待したのは、本当に久しぶり。

今回招待したのは、
私がフランスに来てから、一度レストランでご馳走になり、
誕生日パーティーに呼んでもらい、と誘ってもらってばっかりだったジョスの友人夫婦。
ご主人は合気道の先生でもあり、日本食にもとても興味がある人。

色々してもらった人たちには、感謝の気持ちも込めて、
気合いを入れて料理をしました。
すると、夕方びっくりするくらい疲れていて、それにビックリ。

人をもてなすことにこんなに疲れてしまうとは・・
6人分の料理を作ったのですが、自分がまだまだおもてなし料理を作ることになれていないんだな、
と実感した一日でした。

そもそも、フランスに来てからアペリティフ→食事→食後のコーヒー+おしゃべりという
流れを知り、こうして4~5時間もかけて食事をすること自体まだ完全には慣れていないのだから、
料理をして疲れるのは当たり前か・・・。
(フランスに来る前は、デザートの前にチーズをサーブすることも知らなかったし)

でも今回、自分が少し成長したと思うのは、
なんだかんだ言ってもこうしてメニューのバランスや量、
その人が好きなモノ、出すタイミングなんかも色々配慮してもてなす、
ということが楽しい、と思えたこと。

前だったら、料理するのも面倒だし、何をどうしていいのかわからないし、
美味しくないって言われたらいやだし・・なんて人をもてなすことに億劫になっていたはず。

幸い、ジョスの友人夫婦はとても喜んでくれたし、
16時まで長居してくれたので、これも楽しんでくれた証拠かな、と思っています。

先日は、家の改装が終わり、
ジョスのママ、おじさん、おばさんを招待。
家族なので、ほとんど気を遣わなくていいし、
気楽に食事をしました。

朝、ジョスに生ガキとムール貝を買ってきてもらい、
更にジョスママがカンバス(大きめのエビ)を料理して持って来てくれたので、
私はスープとサラダを作ったのみ。
※ムール貝が余ったら、こうしてバター、にんにく、パセリを散らして冷凍し、食べるときにオーブンで軽く焼くといい、
と教えてもらいました。

ムール貝のお供はフライドポテト。これがよく合っておいしい!
結局、みんなお腹一杯で私の作ったサラダはジョスとおばさんが食べたのみ。
2週連続てよく食べ、よく飲みました。

これらは、色々と料理やテーブルセッティングも勉強して、
もっと素敵に人をもてなすことが出来たらいいなぁ~と思います。

2017年もあと2週間ほど。
来年は、沢山本を読めますように。
そして頭も心も体も、自分磨きが出来る年にしたいです。

おまけ。息子は(今の所)掃除が大好き。
毎日お手伝いしてくれます。

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