南米旅行記 その⑧

リマからボゴタまでは、約3時間のフライト。

ボゴタに到着し、ここでおじさんともお別れ。

おじさんは仕事で南米を回っているので、必ず空港にはお迎えが来てくれるよう。
色々回ってきているおじさんが、
「コロンビアだけはやっぱり何か空気が違うから、気を付けるんだよ」 
と忠告してくれました。

最後に記念撮影をして、バイバイ。
おじさん、ありがとう!

と、私も友達が迎えに来てくれているはず…と
空港の外に出て彼女を探すも見つからず。

ここでも公衆電話から電話をかけてみるが、繋がらず。
外には到着する人を待つ人々と、銃を持った警察官、
お見送りに来たであろう人々がいました。

荷物を置き、しばらく立って待っていましたが、友達が現れる気配がないので、
もう一度電話をかけてみることに。

とそこへ、現地人のおばちゃんが声をかけてきました。
どうやら、ホテルの案内人のようで、私にそのホテルを勧めようとしてきました。

そこで、私はほぼ話せないスペイン語を駆使し、
友達を待っていて、友達に電話をかけたい、ということを言ってみました。
するとおばちゃん、持っていた携帯電話を貸してくれました!

友達に電話がつながり、今仕事中だとのこと。
弁護士の彼女はとっても多忙な日々を過ごしているようです。
「すぐ迎えに行くから、空港内のマクドナルドで待っててくれる?」
と言われ、携帯を貸してくれたおばちゃんに、マクドの場所を聞くと、
わざわざ連れて行ってくれました。

しかし、おばちゃん、どうやら私が友達と一緒にホテルに来てくれると思っていたのか、
マクドに着き、「ありがとう!じゃあ…」 と私がいうと、「えっ…んん?」 というような反応。

そしてもう一度、“ミ・アミーガ” しかスペイン語を使っていない
私のよくわからない説明で理解してくれ、
「なんだ」 って笑って去って行きました。 
ごめんね、おばちゃん。

そしてアイスを食べながら、しばらく待っていると、
ついに友達、アンジェラ登場!
すっごく久しぶりだけど、そんな感じがしないのはナゼだろう…
でも、会えてとっても嬉しかった!

お姉さんも一緒に迎えに来てくれて、
3人でまずは、私のカナダにいるホストブラザーの友達が経営するレストランへ。
(ホストブラザーは昔、コロンビアに留学していたことがあり、その時によく一緒に遊んだ友達なんだそう)
是非行って、一緒に写真を撮ってきて!!と頼まれていたので、行くことになりました。

ホストブラザーの友達、Jorge。
(英語の発音だとジョージですが、スペイン語だとホルヘになります)

右が友達のアンジェラ、左がお姉さんのダイアナ。

コロンビア料理を出してくれました。下は、プラントンという甘くないバナナを潰して
平たくトルティーヤのようにして、その上にいろんな具材を載せて焼くという変わった料理。
私は、野菜たっぷりのものを選びました。

デザートで出してくれた、こちらも初めて食べるものでした。
こんがり焼いた普通のチーズに、チェリーのジャム(多分)を絡めて食べるデザート。

お腹いっぱいになり、ホルヘにお礼を行ってレストランを後にしました。
アンジェラはまだ仕事があるということで仕事に戻り、
私はお姉さんと一緒にゴールドミュージアム(黄金博物館)へ行きました。

ゴールドでできた昔のアクセサリーやら、石やらが沢山展示されていましたが、
途中旅の疲れですっごく眠たくて眠たくて… 睡魔と闘っておりました。

1~2時間見たあとは、少し町を歩いて

滞在中、お世話になるお姉さんのお家へと向かいました。
綺麗なコンドで、掃除も完璧にしてありました。
2歳になる息子さんの部屋を借り、すごく疲れていたので、
ベッドで少しの間眠ることに。

少しだけ寝るはずが、そのまま朝まで爆睡してしまいました。

夜9時頃にアンジェラと彼女の旦那さんが様子を見に来てくれたそうですが、
私が熟睡していたので、そのまま起こさずに帰ったのだそう。

私、相当疲れていたようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました