念願の…!

高野山大学創立125周年記念として開催された、
「ダライ・ラマ法王14世特別講演会」 に母と叔母と3人で行ってきました。

敬愛する、ダライ・ラマ法王についにお目にかかることができ
本当に心から嬉しかったです。

ダライ・ラマ法王が登場されたときは、
感動で涙がホロリ。

遠くからでしたが、優しさあふれるオーラは
ちゃんと私の席まで伝わってきました。

今回の講話は、“般若心経について” と “人生の困難を生き抜く力”。

お話を聞いていると、私が学んできたヨガの教えと共通していて
一つ一つを再度心で確認できました。

宗教とは、心を沈め、心を平和にすることを目的としている。

心の平和を高めるためには、他者への優しさや思いやりを高める必要がある。
心を訓練することで、脳細胞に変化が現れる。

肉体レベルでの幸福は五感によって得られるが、
精神レベルでの幸福を高めることは肉体レベルでのそれよりも難しく、
徐々に科学の世界でも精神レベルでの幸福を高めることに関心が寄せられている。

などなど…たくさんのことをお話ししてくださいました。

お話の中で、何度もおっしゃっていたことは、

愛情と慈悲を持つこと。

慈悲とは、相手が苦しみから逃れられるように望むことであり
愛情とは、相手の幸せを願う心である。
とおっしゃっていました。

私たちの心の本質は、穢れのない清らかなものである。

ヨガにおいても、私たちの内にある(私たちが気づいていないかもしれない部分)真我という
神聖な部分を指す言葉があります。

真我に気づくことがヨガの一つの目的でもあります。

私たちはみな共通して、清らかな部分を持っているということ。

その清らかな部分を大切にして、
人に優しく、思いやりの心をもって接することができたら世界は平和になりますね。
(と、ダライ・ラマ法王もおっしゃってました)

今年も残すところあと2か月。

ダライ・ラマ法王にお目にかかれ、お話が聞けたことは
今年の貴重な思い出の一つとなりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました