私がフランスに来たばかりの頃、
ジョスに
『何かあだ名付けて呼んで』
と言われたことがあります。
フランスでは一般的に、恋人や子供、孫などに対して “愛しい人” の意味を込めて、
【Ma cherie マ・シェリー】女の人、女の子に対して。
【Mon cheri モン・シェリ】男の人、男の子に対して。
Ma、Monを略して、シェリーと呼ぶ人が多いです。
で、ジョスも私の事を(機嫌が良い時は)そう呼ぶのですが、
私は今まで誰にもそんな風に呼んだことも呼ばれたこともないし、今だにジョスに『シェリ♥︎』なんて、こっぱずかしくて言えません。
で、話は戻って、私がフランスに来たばかりの頃、ジョスにあだ名を付けてと頼まれたのですが、
『えっ?ジョスでいいやん』 返すと、
『それやと普通過ぎるやん。何か日本で恋人に対して付けるあだ名とかないん?』
と言われ、乙女やな〜…と思いながら少し考えてみると、
確かKuu先生がダーリンの略で、『ダー』と言っていたのを思い出し、
『あっ、そういえばダーっていうのはあるみたい』 と言うと、
『じゃあそれでいいよ^ ^』 と言うジョス。
しかし、私はどうーしても、
『ダー』=【アントニオ猪木】を連想してしまい、やっぱり『ダー』とも呼べずにいます。
ということで、今は少しジョスを捻り、ジョシーと呼ぶのでした。
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