手作り日本食

先日久しぶりに3人で散歩に行き、
以前畑をしていた場所を見に行きました。
すると、3年前だったか一昨年だったかに植えた菊芋が、
自然繁殖しており土を掘るとわんさか出てきました(笑)
フランスではトピナンボーというちょっとへんてこな名前で知られる野菜ですが、
昔戦争時代に食べるものが無かったときに食べていた野菜らしく、
あまり好きでない人も少なくありません。

日本でも戦争時代にはイモ類やサツマイモの蔓を食べていたと
祖母が話してくれたのを思い出します。

さてそんな菊芋。
今まではスープにしたりペースト状にしたり、
揚げてみたり・・・だけしか調理したことがなかったのですが、
今回はなんとなく蓮根饅頭的なものにしてみました。
といっても日本で手に入るような食材があるわけではなく、
中身は庭にあったポロねぎと常備してあるチーズ。
あんかけと共に添えたのは冷凍庫にあったグリーンピースでした。
蓮根饅頭ならぬ、菊芋饅頭。

食材も限られていたので、かなり大味になりました。

息子にも食べさせたけれど、あまり食べてくれませんでした。
繊細な味の日本食がまたまた恋しくなりました。

おまけは、息子のために作ったうどん。
全粒粉の強力粉と普通の小麦粉を混ぜて作ったので、
少し茶色っぽくなりました。
昔子供の頃に長時間かけてうどんを作ったことがあり、
うどんを作るのは1日仕事だと思っていたけれど、
作ってみると案外簡単にできました。

子どもが感じる時間の経過スピードが大人の3倍だというのは
あながち本当かも知れません。

海外にいると、日本食を作るのにも手間暇がかかります。

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