今日、11月2日は死者の日。去年末に旦那のおじさんが亡くなったのでですが、私の住む村と隣2軒の村でこの一年で亡くなった方の名前をミサ中に読み祈りを捧げるということで、義理母とおばさんと子供たちと一緒に行ってきました。(旦那は早朝出勤だったので参加できず)
お向かいの息子さん(55歳くらいだった)も昨年突然亡くなったのですが、ご家族がミサに参加されていました。亡くなられた方の親族の代表が、名前を読み上げられると前に出て、キャンドルを取り祭壇前に並べて行くという形でした。
キリスト教では、「死んだら終わり」ではなく、この地での人生を終え、これからは天国(行けたらの話)で魂の永遠となる人生が始まります、という考え方です。天国に行くために、悪い行いを避け、貧しい人や近隣の人(できれば沢山の人)に手を差し伸べましょう、という教えです。そのためには憎しみ合わず、敵をも愛しましょう、今、ガザやレバノンで沢山の人が亡くなっていますが、その人たちに一刻も早く平和が訪れますように祈りましょう、と今日の神父さんがお話されていました。
10月31日のハロウィンはきっと、この死者の日を捻ってできたイベントなのかな、と思っていますが、11月1日のToussaint諸聖人の日(信仰心を貫いた聖人たちに祈りを捧げる日)と2日の死者の日の意味を知ると、ハロウィンを見る目が変わってしまい、全然仮装なんてする気にならなくなりました。(何も知らない時は、大阪に仮装して繰り出して友達とパーティーしてたのに・・・)
話は変わって、2週間ほど前にあった大雨の影響で近くの川が氾濫し、果樹園農家さんのりんごの木やキウイの木が半分くらい水に浸かっていました。一昨日、散歩に行くと、流されたりんごたちが沢山↓
かなりの被害だったんだな、と胸が痛くなりました。
損失がすごそうで気の毒すぎる。
そして、昨日は子供たちが通う音楽教室近くにある森にキノコを探しに出かけたら、
なんと、セップ茸を発見!!
まさかまさかの出来事に大興奮。
かなりナメクジに食べられてしまっているのが残念ですが、
車で2時間もかけて行かなくてもこれからは近くの森でセップ茸を探せばいいんじゃない!と一人思ったのでした。
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