芸術の秋

11月27日まで京都市美術館で開催されている
“ワシントン・ナショナル・ギャラリー展” へ行ってきました。

昔好きだったルノワールからモネ、マネ、ゴーギャン、ゴッホなどの有名どころの作品から
その他、印象派といわれる画家たちの作品が多数展示されていました。

昔から美術が好きだった私。

何度かは母に連れられ美術館に行ったことはあったけれど、
たびたび行くということはありませんでした。

ただ、美術、芸術というものを好きだと感じていただけです。

小学校、中学校と選択科目では美術を選択し、
絵を描いたり、彫刻してみたり。
楽しかったな、と思います。

最近は、モダンアートが好きな自分に気づきました。

2年前に行ったニューヨークのブルックリン美術館。

斬新なアートの数々を見て、心がワクワクしたのを覚えています。

そして、この年になり好きになった画家の一人グスタフ・クリムト

↓この絵「接吻」で有名な画家。

彼の作品を初めて見たのは、この「接吻」ではなくてこちら↓ なのですが、

(この絵を見ると、ちょっと辛いことを思い出します)

その当時(約8年前)は、色使いがきれいだなぁーとは思ったものの
特に好きだ!!とも何とも大きな印象はなかったのに、
今では彼の絵にとても心惹かれるようになりました。

今になってこういうものが好き、ああいうのが好き…と
自分の好みがはっきりし、更には、今までの私が好んできたものと
今現在の私が好むものが少しずつ変化していることに気づきました。

変化したことといえば、もう一つ。
5年前にパリのモンマルトルで購入し、衝撃を受け好きになった
ジャズピアニストのセロニアス・モンクのピアノが今の私の好みではなくなったこと。

これは、結構自分の中で大きな変化でした。

全てのものは一分一秒、変化を続けています。

たとえそれが微々たる変化であっても、変化しています。

“変化するということを恐れずに
変われたことを誇りに思おう”

これは、ハナレグミのある歌の歌詞にある言葉です。

どんどん良い方向へ変化できるように、
心に正直に進んでいけたらいいですね。

芸術の秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…
秋の過ごし方は、十人十色。
人生の歩み方も、十人十色。

それぞれの好きなことを楽しんであげましょう!

コメント

  1. Tommy より:

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    いいね!
    ステキな秋の過ごし方!!
    私は、日本では滅多に美術館とか寄り付かないけど、なぜか海外では美術館、博物館大好き(笑)
    そういえば昔、絵画好きな父に連れられ京都美術館行ったなぁ。
    また行ってみよかな♪ 0

  2. naomusic より:

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    フフ。でも、ほとんどが食欲の秋になりつつあるよ…(苦笑)
    また美味しいもの一緒に食べに行こう!
    京都市美術館、おすすめだよ。向かいには近代美術館もあって、今度行ってみたいと思ってます。 0

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