新年あけましておめでとうございます。
今年はいつの間にか年が明けていた・・・という状態でした。
2014年の最後の日12月31日には、
去年と同様ジョスの叔父さんにお寿司を頼まれ、
朝からせっせこと作っていました。
いつものお寿司ですが、飾りを少しお正月っぽくしたのと、
エビ天を入れてみました。
毎年年末年始は友達とアパートメントを借りて一緒に過ごすおじさん。
今年は私たちが住む場所から1時間弱ほどの所ということで、
そこまでお寿司を届けに行きました。
そしてそのままアペリティフ&ランチを頂き、夕方5時ころ帰宅。
それからジョスが買っていた丸鶏を焼き2014年最後の夕食。
年越しそばまで作る元気がなかったので、2014年も年越しそばは食べずじまい。
朝から寿司づくりで疲れていたのもあり、
ジョスと二人そのままソファーで寝てしまい、
目を覚ますと午前1時前。
いつの間にやら2015年になっていました。
日本でも毎年淡路島のおじいちゃんの家でテレビを見ながら地味に年越しをしていましたが、
やっぱりお正月となると家族みんなが集まってお節にお雑煮を食べ、
新年の挨拶を交わして、空気が新しくなったように前の年の事がリセットされ、
気持ち新たにまた色々頑張ろう、という気分になっていたのを思い出します。
日本のお正月が懐かしい。
来年か再来年か、またそのうちお正月を日本で過ごしたいです。
そんなお正月気分が薄いフランスですが、
2日のお昼には、すまし雑煮を作りジョスに
「日本では、新年1日~3日はこれ食べるねんで。これは関東風やけどね。
うちで食べるのは関西風やからちょっと違うけど。」 と説明。
フランス人はお餅が苦手というのを聞いたことがあったので、
「口に合わないなら食べなくていいからね」 と言ったのですが、
意外にもおいしいと食べていました。
しかしながら、やっぱり私はいつも食べる白みそのお雑煮が恋しいです。
後は、お寿司を作った時に残った昆布で昆布巻きを作りましたが、
かんぴょうがなかったのでちょっと太めの紐で縛ってみました。
それから母が送ってくれたクルミ入りの田作り。
お節を作るにも材料集めが大変ですが、子供に日本の文化を伝えるためにも
ちょっとずつ工夫して日本食も作っていこうと思います。
フランス生活ももうすぐ丸2年が経とうとしています。
正直、まだ寂しくなることも多々ありますが
こうやってインターネットを通して友達や家族と連絡が取れることで
かなり救われています。
離れていても私のことを気にかけてメッセージをくれたり、
お手紙をくれたり・・・
本当にありがとう。
みんな元気に過ごせますように。
沢山笑える年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
コメント