南米旅行記 その㉖

さて、朝。
まず思ったことは、停電がどうなったか…ということ。

残念ながら、まだ復旧しておらず。
その影響で、私たちが申し込んだツアーが中止になった!
理由は、「停電の影響でガソリンを売ってくれなくて、バスが出せない」 というもの。

しかしこの理由にはさすがに、??? なぜ?

そこで、直観力がものすごく働く友達が、
他の旅行会社にも理由を聞きに行こう!ということで、
何軒かの旅行会社に聞いてみる。

すると、
「天気の影響だよ。ボリビアとチリの国境で雨と雪がすごくて危険だからツアーが中止になったのさ。」 
ということでした。

これには、納得。

しかし予想のつかない天気のせいで、ツアーが再開するのをいつまでも待ってはいられない。
なぜなら、私たちの旅のリミットはもうすぐそこだったから!

私は、19日の夜中の便でリマから日本へ。
友達は、20日の夕方サンティアゴ発の便に乗らなくてはいけません。

あと6日間しかないので、これからは1日を、いや、1分1秒を大事に大事にしなくては。
といいますか、そんなことよりも、私たち帰れるのー?! という状況です。

しばらく考えた末、予定を変更し夜8:00発のバスでラパスへ向かうことにしました。
そしてどーーーーしてもチリに行きたかった私。
日本に帰る前にかじるくらいでいいから、チリに行きたい!
そこで、ラパスの後はチリ人の友達におすすめされた、イキケ(Iquique)という町に行くことにしました。
※イキケはスペイン語で 「うそつき」 という意味らしい。(だったよね?)

さあ、そうと決まればどうするか…。
バスの時間までたっぷり、いや、十分すぎるほど時間ができてしまった私たち。
ウユニの町はもう見尽くした感じだし、何をしよう?

とりあえず、ポストカードや日記を書いてみたり、
ベンチに座ってぼーっとしてみたり、何度も見たお土産屋さんをもう一度見てみたり…。

ウユニの町の一部。

BIEN VENIDO! ウユニへようこその文字。

町を撮ろうとしたら、なぜだかポーズをとるおっちゃん。

カワイイ郵便局。明るく見えますが、中は結構暗かった。

昼過ぎからは、さすがに町をぷらぷらするのも飽きてしまい、
またベンチに座ったり、ベンチの横でストレッチをしてみたりしました。

そして、ウユニでの最後のディナーを食べ、
夜20:00発のバスで、再びラパスへ向かいました。

この日のバスが揺れる揺れる…。
揺れが激しすぎて、さすがの私もバス酔いしそうなくらいでした。

コメント

  1. mia より:

    SECRET: 0
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    そうです、イキケの意味は〝うそつき〟。
    あなたの記念すべきチリの地が、その名とは…。w
    にしても、あのときは、本間、帰れるん?て思ったねー。 0

  2. naomusic より:

    SECRET: 0
    PASS:
    うそつき、で合ってたね。
    うそつきの町へ行くのね…なんて思ったけど、
    そんなことは感じさせないくらい良かったよねー。 0

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