研修、最終日。

とうとう、昨日3月10日で、
5ヶ月半に渡るフランス語研修が終了しました。

最後の日ということで、お昼は教室で皆揃ってのランチ。

日本人の私、モロッコ人のマダムアガルフーフ、マダガスカル人のエミリナが食事を用意。

私は、前菜に一口サイズの巻き寿司とサラダ寿司、マダムアガルフーフは、メインのチキンにパン、エミリナは、デザートのケーキ。

モロッコやチュニジア出身のみんなは、寿司を食べるのが初めてということで、気に入ってもらえるかちょっと心配だったけど、みんな美味しいと食べてくれました!
イスラム教徒のみんなには、豚肉とお酒はNGなので、巻き寿司の具にした干し椎茸とかんぴょうは、醤油とみりんと出汁で味付けしました。

マダムアガルフーフのチキンは、オリーブやレーズンなどと共に焼かれたモロッコ風。パンも小麦粉とトウモロコシ粉を混ぜて作った、モロッコパン。
今までも何度とモロッコのパンを食べさせてもらったけど、本当に美味しい!!

もう食べられないかと思うと、とっても残念です。

最後にエミリナが買ってきてくれた、大きなケーキを食べて、皆とのランチは終了。

せっかく写真を撮ろうと思ってカメラを持って行ったのに、撮り忘れ…。

といっても、みんな遠くに住んでいるワケではないので、きっとそのうちまた会えるでしょう。

5ヶ月半、本当に色んな事をさせてもらい、初めてムスリムの人たちと時間を過ごし、宗教の話や国の事情、フランスでの生活の様子を聞くことができて、また一つ勉強になりました。

もう皆と勉強出来ないと思うと寂しいですが、これからまた前に進むためにめげずに頑張ろうと思います!

最後に、モロッコ人のファティマが私にプレゼントしてくれた “タジン鍋”。
ケミカルな物を使っていない、土だけで出来た鍋だそう。

『初めて日本人(アジア人)と接したけど、大きなハートを持ったあなたがとても好き。このタジン鍋を使うときには、私の事を思い出してね』

と言ってプレゼントしてくれました。

この言葉に、凄く助けられた気分でした。

本当に、みんなありがとう。

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