初めての熱

息子の発熱デビューはなんと日本。
日本滞在中に連日人に会いすぎて疲れたのか
38.0℃ほどの熱を出しました。
って言っても平熱37.0℃ちょっとなので、
大したことはなかったのですが、念のため3~4日は外に出るのを控え、
そのうちに熱も下がり元気になりました。

と、そんな事があったのですが、
フランスに戻ってきてから2週間ほどが経った一昨日、また発熱。
頭が熱いな~と思い体温を測ってみると、38.5℃。
その日は、朝はいつも通り果物を食べてくれましたが、
昼からは食欲がなかったのか、全然食べてくれず、
スプーンを近づけると頭を横に振り「いやいや」という素振りを見せました。

夜になると更に熱があがり、39.4℃。
ちょっと早めにお風呂に入れて、さっさと寝かせました。

朝になると38.5℃までまた熱が下がり、
おもちゃで遊んだりもしていたので、
医者に見せに行く必要もないかなぁ~と思っていたのですが、
ふと左耳を触った時に、すっごく嫌そうな顔をし顔を背けるしぐさをしました。
(お風呂に入れた時も、左耳の後ろを洗う時に嫌な顔をして
 顔を背けていました)

これがすごーく気になって、
もしかして中耳炎になっているんじゃないかと心配になり、
やっぱり医者に診てもらうことにしました。

が、かかりつけの医者がヴァカンス中で不在。
仕方ないので私とジョスのかかりつけの医者に電話をし、
診てもらえるか確認しましたが、今日は無理と言われ、
結局息子を出産した病院に行くことにしました。

緊急窓口(というのかな?)で受け付けをして、
待合室で待つのですが、その時点でもう既に何人かの患者さんが待っており、
かなーり長いこと待たされました。

11時頃に到着し、診てもらえたのが15時前。
(その間に一度、体重測定と解熱剤をお尻に入れてはもらいました)

緊急窓口に行ったのに、全然緊急で診てもらえないし、
”緊急”って書く必要ないやん・・・とツッコみたい。

大きな待合室で2時間半ほど待たされ、
更に個室に通され看護婦さんが息子の体温を測り、
そのまま退室。
それからしばらく誰も来ず・・・

なかなか診てもらえないので、
ジョスが外に出てそこら辺にいた看護師さんを捕まえ、
早く診てもらうように促してくれ、
やっとこさ診てもらえ、
結果、左耳にちょこっとだけ水が溜まってるけど、
大したことはないということでした。

抗生物質やらを処方され、やっと病院から脱出。

夜中もちゃんと寝れなかったし、お昼も食べてないしで
とっても疲れた1日となりました。

それにしても問題は、
現在フランスでの医者の数が全然足りていないってことです。

今住んでいる村の医者も定年退職してしまったし、
近所の村でも、10人中7人の医者が定年退職する予定だとか。

大きい町ではどうなのか知らないけれど、
このままだと何かあった時に診てもらえないんじゃいかと不安です。

とにかく、大きな病気をしないように
普段から健康管理をしっかりしていかなくてはと思いました。

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