雌鳥を飼い始めてから1年

去年の3月中旬に雌鳥を4羽飼い始めてから1年が過ぎようとしています。

(その次の日からロックダウンだったっけ)
当初は、灰色1羽、黒1羽、茶色(橙色?)2羽の計4羽だったのですが、
去年、黒の雌鳥が突然死。
実はこの雌鳥、脱走してばかりで
高く飛ばないように羽を切ったにもかかわらず、それでも柵を飛び越えては脱走していました。
鶏の突然死はよくあるようで、きっと外に出たいストレスが原因で
心臓が突然止まったのでは?という風に話してくれた人もいました。
でも、実際のはっきりとした原因はわかりません。
それからしばらく3羽だったのですが、昨年末にもう1羽をなんと2ユーロという安さで買い足し、
また4羽になりました。
鶏って偉いもので、日が暮れれば勝手に小屋に寝に行くし、
日が昇るとちゃんと起きてくるんですよね。
とは言っても、夜に小屋の扉を閉めるので、朝は扉を開けに行かなくてはいけません。
冬は日が昇るのが遅く、暮れるのが早いので割りと忘れずに開け閉めできるのですが、
夏が大変。
朝は早くに起きて扉を開けに行かなきゃいけないし、
夜はヨーロッパは22時頃まで明るいので、寝に行くのもこの時間。
うっかりだらだら過ごしていると、小屋の扉を閉め忘れた!とか、
朝寝坊すると鶏さんたちが、「出れないよ〜」と小屋の中でじっと待っている状態になります。
(世間には、扉の開け閉めをタイマーでセットして、自動的に開け閉めできる最新の小屋もあるらしい。。。)
冬は少し卵を生む数が減りますが、今はまた1日3〜4個を産んでくれるようになりました。
ここ数年でフランスでは鶏を飼うお家が増えたように思います。
鶏を買ってみて、毎日小屋の掃除をしたり餌をあげるという事は当たり前でしなくてはいけませんが、
散歩に行ったりトイレの世話をしたりがないので、とても飼いやすい動物だなということがわかりました。
しかも、卵を産んでくれるし。
ところで、雄鶏はいませんが、ジョスに聞いた雄鶏の性質に感動したことがあります。
狐などの敵が襲ってきた時に、自分の身を犠牲にしても雌鳥たちを守るんですって!
えー!!!!!そんなに男気のある性格なの?
で、一気に雄鶏が好きになりました。
朝早くに「コケッコッコー」と鳴くので、ご近所さんが隣接しているうちでは
飼えませんが、いつか雄鶏を飼ってみたいなーなんていう小さな夢が出来ました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました