去年の夏からパティシエとしての勉強の為、私と同じくワーホリビザで来ていた東京出身Tちゃんが、帰国前にアルデッシュに遊びに来てくれました。
Tちゃんとは私のブログを通して知り合いになり、去年7月私が友達に会いにパリに行った時に初対面し、今回はそれ以来なので1年ぶりの再会。
その時はフランスに来たばかりで、慣れないフランス生活に少し戸惑っている様子でしたが、プロヴァンスとパリでのパティスリーでの仕事を経験し、色んな人との出会いを重ねたTちゃんは、去年とはかなり違って見えました。
せっかく来てくれた彼女をどこに連れて行こうか…と考えていましたが、プロヴァンスに居たのにプロヴァンスの食器を買い損ねた彼女、その食器(塩・コショウ入れ、オイル入れ)を買いたいとのことで、沢山お店があるMontelimarモンテリマを見て回り、私が住む隣り街を散策し、やっとの事で塩・コショウ入れはゲット。
次の日にも少し離れた場所にあるお店を見に車を走らせましたが、私がちゃんと店の場所を覚えておらず、ただのドライブとなり終了…(。-_-。)
その後は、今回のメインでもあったValenceヴァランスから少し北に行った場所にある、【La cite de chocolat】へ行って来ました。
(パリと東京にも支店があるようです)
色んなチョコレートのお店がある中で、唯一カカオからチョコレートを作っているお店らしいです。
お菓子の勉強をしているTちゃんとだからこそ来れたお店。
カカオからチョコレートを作る過程を、チョコレートを試食しながら見学出来ます。
入場料€10.5を払うと、まずこのチョコレートを渡され、このチョコレートの説明がある所で試食してね、と言われます。
あとは、チケットに付いているバーコードをピッと通すとチョコレートが出てくる機械や、陽気なお姉さんがチョコレートについてのクイズを出すコーナーも。
(そのクイズの中で、日本ではバレンタインデーに女の子が男の子にチョコレートをあげる、のは本当か嘘か?という質問がありました)
機械の右側下にチケットを通すと二つチョコが出てきます。
唐辛子やカレー粉が入ったチョコ。
更には、チョコレートアートや子供も喜ぶゲームまで。
日本の芸者さんや、昔のお百姓さんをモデルにしたアートもありました。
チョコレートも貰えて、試食も沢山出来て、こんなに充実した施設なら€10.5を払ってもお得感満載です。
隣のお店にも、たっくさんの試食用チョコレートがあり、色んな味を試した私は久しぶりにチョコレートを食べ過ぎ、帰り際にはちょっとお腹が気持ち悪い状態でした(-。-;
満足な状態で【La cite de chocolat】を後にし、Tちゃんを駅まで送った訳ですが、ValenceにはTGV専用の駅とSNCFの駅の二つがあることを知らず、TGVの駅に行かなくてはならなかったTちゃんをSNCFの駅へ連れて行ってしまった私。
結局時間が無く、またチケットを買わなくてはならない羽目になったTちゃん。
本当に申し訳ない事をしました。
お金に余裕があれば、チケットを買ってあげたかったところなんだけど、今貧乏な私にはとてもそこまで出来ませんでした。
コレをきっかけに、こんな時にもスッと余裕でチケットを買ってあげられるくらいのお金を手にするコトが、一つの目標となりました。
明後日には日本に帰る彼女。
今度遊びに来てもらう時は、そんな余裕のある女になってるといいな〜(笑)
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