Tarn(タルン)県へキャンプ。

先週、木曜日〜土曜日の2泊3日で私の住むアルデッシュ県より西に車で3時間半〜4時間のタルン県へキャンプに行ってきました。


農業や酪農が盛んな場所で、キャンプ場の周りも小麦畑や牛や山羊・羊がいる牧草地が広がり、
とても静かで長閑で、これぞヨーロッパのゆっくりスタイルなバカンス、という感じでした。

犬も連れて行ったので、早朝はキャンプ場のすぐ横の湖の周りを散歩。
白鳥が一羽、いつも湖にいたのですが、
白鳥って必ず2羽ペアで生活していると聞いていたので、1羽だけでいるのがすこし不思議でした。

さて、このタルン県には19もの中世のお城があり、全部回るのはとてもじゃないけど無理だったので、
滞在している場所から近い、ブルッス城とピアック城へ行きました。
(下の写真はブルッス城。こちらは村の中心、川沿いにお城があり、フランスで一番美しい村の一つにも選ばれています)
ロックフォーチーズというブルーチーズの生産地が近いこともあり、
お昼にレストランで長男が注文したピザもロックフォーブルーチーズが。
ブルーチーズは苦手な人も多いと思いますが、くるみや洋梨との相性も抜群で、たくさんは食べれないけど、ハマると本当に好きになる味。

そして、タルン県でめちゃくちゃ有名なのが、アルビ大聖堂(正式には聖徒セシール大聖堂 Cathedrale Sainte -Cecile)
道を走っていても、タルン県に近づくと目に見えて土が赤くなり、とても面白いのですが、
この赤土で造られたレンガがとても有名っぽく、レンガ作りの家が多々見受けられます。
そして、この大聖堂も外壁は全てレンガ造り。
煉瓦造りの大聖堂としては世界最大で、さらに大聖堂の中にあるパイプオルガンはフランスで一番の大きさなんだとか。
日本語での音声解説も聞くことができたのですが、途中で次男に取られてしまい、途中からフランス語の解説を聞いていたので、
全てを完全には理解できませんでした。(日本語の解説もなかなか理解が難しかったですが)

中の装飾も素晴らしく、一人だったらもっとゆっくり見ていたかったです。

歴史建造物は、その歴史を知ることがとても面白くて、最近は絶対ガイドがついている方がいいと思うようになりました。
歴史を知って建造物を見ると、さらに奥深く感じられる気がします。


まだお風呂場の工事も完全には終わっていないし、テラスの改装もあったりで、
短いキャンプヴァカンスでしたが、子供達は喜んでくれたのでよしとします。

子供達はいよいよ来週の月曜日から学校が始まります。

楽しみ半分、ドキドキ半分。

楽しく新学期が迎えられますように。

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