先週、4月22日は次男の誕生日でした。無事に6歳を迎えることができ、親としても一つの節目にほっとしています。
今年のリクエストは「マンゴーのケーキ」
我が家では毎年、子どもたちの誕生日が近づくと「どんなバースデーケーキがいい?」と本人に希望を聞くようにしています。好きなものを選ばせることで、当日をより楽しみにしてもらえるからです。
今回、次男からのリクエストは「マンゴーのケーキ」でした。少し前に近所のマルシェ(フランスの青空市場)で、祖母(マミー)にマンゴーを買ってもらって食べたのがきっかけで、長男・次男ともにすっかりマンゴーの美味しさに目覚めてしまったようです。フランスの家庭でマンゴーが誕生日ケーキのリクエストになるのは少し珍しいかもしれませんが、子どもの「好き」を尊重したいと思い、挑戦することにしました。
当初は、マンゴーをムースにして、スポンジの間に挟み込む本格的なケーキを作ろうと考えていました。マンゴーはムースにすると格別に美味しくなるので、想像だけはどんどん膨らみます。しかし、ゼラチンを買いに行く時間が取れず、結局は定番のショートケーキをベースに、いつもならイチゴを使うところをマンゴーに置き換えるという形に落ち着きました。忙しい毎日の中でも、子どものリクエストにできる範囲で応えようとする工夫は、海外での子育てにおいても大切にしている部分です。
飾り付けは少し華やかにしようと、次男自身が庭に咲いていた花を摘んできてケーキの周りに飾ってくれました。子どもが自分から「お祝いに関わりたい」という気持ちを見せてくれるのは、親としてとても嬉しい瞬間です。

誕生日会は来年に持ち越し
本音を言えば、学校のお友達も呼んで誕生日会を開いてあげたい気持ちもありました。ただ、次男が学校に通い始めてまだ1年目ということもあり、他の保護者の方々ともそれほど親しくなれていない段階です。フランスでは誕生日会に他の家庭の子どもを招待する文化が根付いているため、いずれは我が家でも開催したいと考えていますが、準備の手間や気疲れを考えると、今回は家族だけでのお祝いにとどめました。
来年、本当に気の合うお友達ができたタイミングで、少人数からでも誕生日会を開いてあげられたらと思っています。海外での子育ては、現地の文化に合わせつつ、無理のないペースで進めていくことが大切だと感じています。
庭の芍薬が見頃を迎えています
話は変わりますが、庭に植えている芍薬(しゃくやく)が、植えてから何年目になるのか正確には覚えていないほど株が育ち、今年はわさわさと茂って花の数もぐっと増えました。南仏の気候と土壌が合っているのか、毎年少しずつ存在感を増しているように感じます。
咲きすぎた花は、お向かいさんや祖母(マミー)、おばに少しずつお裾分けしました。庭で育てた花を近所の方々と分け合えるのは、田舎暮らしならではの楽しみの一つです。
庭いじりが日々の癒やしに
本当はもっといろいろな種類の花を植えたいのですが、これ以上増やすスペースがなくなってきているのが目下の悩みです。庭のレイアウトを少しずつ変えたり、新しい植物を試したりする「庭のカスタマイズ」は、私にとって本当に楽しい時間になっています。
不思議なもので、家の中の模様替えなどにはあまり興味が湧かないのですが、植物と触れ合うことに関しては自然と手が動いてしまいます。すでに日差しが強くなり日中はかなり暑くなってきましたが、これから真夏にかけてはさらに気温が上がり、水やりだけでも一苦労になりそうです。
子どもたちも庭の植物も、それぞれのペースですくすくと成長しています。その姿に負けないよう、私自身も日々元気に過ごしていきたいと思います。


